18.Nov.2011

ホテルにて。

今日は珍しく外国人(白人)のお客さんがいたので話しかけてみた。

50~60代くらいのナイスミドル＆ミディ。

なんでも夫婦でオランダからサイクリングするためにここマラウイに来たそう。

２か月くらいかけてマラウイ全土をまわる旅の終盤とのことで、

なんでまたマラウイを旅の目的地に選んだの?!　と聞くと、

「サイクリングするのにいい環境と聞いたから。日本にも行ってみたいけど、サイクリン

グにはむかないでしょ?」

との返答。確かにごもっとも。

君はもうこの国を巡ったのかい？と聞かれたので「まだ首都とここ(ンチェウ)だけなんで

す。」

と答えると、ムランジェはいいとこだぞ～、とかナショナルリウォンデ公園もよかったぞ

～とこの国の観光地を教えてもらい、旅欲が刺激される。

「2年も国に帰らないの?! 恋人はいないの? マラリア対策は? えっ、2年間薬を飲み続ける

の? 腎臓はもつの？」

と聞かれたので、

「特にアクシデントがなければ2年間帰らないと思う。恋人はいません。腎臓はもつかわか

りません。健康診断があるからその時に分かるはず、、、、。」

週に1度マラリア予防薬を飲んでいて、肝臓にはヤバいだろうなーとうすうすは思ってたけ

ど、腎臓共々心配になってきました。

健康診断が待ちきれないね。腎臓機能と肝臓機能の平穏を願うばかり。

「明日は日が暗いうちに出発するから、今日は早く寝なくちゃね。」

と仲睦まじく部屋に帰って行った二人。うらやましい、共に白髪の生えるまでとはこのこ

とかと心が温かくなる。

17.Nov.2011

「やることがみつからないー。」とぼやいてたのに、うってかわって昨日は職場のスタッフに連れ立って一日中、地域の村々を回らせてもらいました。というのも首都リロングウェから雑誌や新聞の記者が取材にやってきたから。

村のヘッドチーフ的な方や、リプロダクティブヘルスやHIV/AIDSにかかわるピアエジュケーター達が取材に答えてくれるのです。

村々を回ったことでHIV/AIDSの若いピアエジュケーター達とも知り合いになれたし、今後の活動につなげていけたらなー、と企んでます。

俺の所属しているFPAMという組織は外国からのドネートによって成り立っているNGOなので(たぶんそうだと私は認識している)、配属されて2週間が経とうとしているのですが、本部(イギリス)からの調査とか、外国のメディア(オランダからやってきた)の取材があり、来客者が多い。

たまたま今だけなのかこれからずっとなのか分からないけど。その対応で俺のボスはいつも忙しそう、、、。

俺の住んでいる地域について。

タイトルにもなっているNtcheu(ンチェウ)という町は首都リロングウェと第二の都市ブランタイヤ(規模は首都と同じくらいデカイらしい。まだ行ったことない。)を結ぶ道の真ん中あたりに位置しているのです。

リロングウェ、ブランタイヤのどっちに行くにしてもバスで2時間半から3時間くらい。

あぁそうだ、きっと、

リロングェ＝東京

ブランタイヤ＝大阪

ンチェウ＝名古屋(対比としてはもっと小さいかも、、、)

の認識でいいんじゃなかろうか、と。

ここンチェウは食べ物もどえりゃーうまいしね。

手羽先、みそかつ、ひつまぶしもここでは、

フライドチキン、サモサ(フライド)、ドーナツ(もちろんフライド)なのである。

14.Nov.2011

任地に着いて2週間目が始まりました。

ネットが、、、、、使えない。(泣)　　職場のPCは時々つながるのに、

ホテルの部屋でドングルというUSBのようなモノでネットにトライするも常に惨敗。

うーん、首都では使えたのに。

だからこれをupできるのもいつになることやら、、、、

活動の方はというと、なんかまだ特にやることが「ない。」

これから見つけていかないとなー、という感じ。（みつかるのかな？）

来月頭まではホテル生活(予定)だけど、思っていたよりも快適です。

ドロシーさんというお母さんみたいなスタッフ(歳は4つしか変わらないけど)が、

「あなたは私からしたらまだまだ子供よ～！」と、いろいろ助けてくれます。

現地語も教えてくれます。でも、

Chigololo(妻以外とのセックス)、mahure(売春婦)、manyi(大便)、tuzi(小便)とかとか、、、

基本的な人間の欲求から学べ、ということなのでしょうか？？

ブログ開始しました

皆もすなるブログといふものを、俺もしてみむとてするなり。

やっと、ブログを解説しました。
ぼちぼち更新していけたらな、と。

いよいよ明日、首都リロングェから任地ンチェウに行きます（予定）。

ドナドナ～